9/12 ご来場有難う御座いました。

本日は原宿カーサ・モーツァルトでの十七絃ソロコンサートでした。

不安定な世の中ですが、ご来場頂きました皆様、関係者の皆様、応援頂きました皆々様、誠に有難うございました。

作曲家の山本和智さんには贅沢にも司会進行頂きました。

十七絃だけのソロコンサートは人生初でしたので、途中でスタミナ切れにならないか心配でしたが、作品の力、皆様の集中力に助けられなんとなか難曲4作品プラスアンコールまで楽しく駆け抜けました。

一か月以上振りの舞台は、クールに装ってもやはり異常に手汗が滲み、体が勝手に緊張していました。

「久しぶり」にならぬよう、「久しぶり」で言い訳しないよう、自分から発信していかなければと改めて思った次第でございます。

そんな訳で、ひとつ新しい告知をさせて頂きます。

今年11/27より長野を皮切りにリサイタルツアーを開催させて頂きますが、ツアーとは別に来年5/31 東京文化会館にて『中島裕康箏リサイタル2022』を開催させて頂きます。

これまで東京で3回ソロリサイタルを開催させて頂きましたが、「独奏曲縛り」を破り、プログラム構成させて頂く予定でございます。

何卒今後とも宜しくお願い申し上げます。

天候不順の折、呉々もご自愛くださいませ。

2021.9.12

【100年の17絃と9月の12日】

牧野由多可：十七絃独奏による主題と変容「風」(1965)

東俊介：Recolor for 17-Strings Koto ～十七絃箏の為の～(2017/委嘱作品再演)

野田暉行：十七絃独奏のための夜想曲(1980)

西村朗：十七絃の書（1988）

アンコール   宮城道雄：瀬音（1923）