3/16 牧野由多可 作品展!
本日初公開!
新しい会、「現代邦楽研究会」の記念すべき第1回公演が3/16に銀座ヤマハホールで開催致します!
箏に携わる人ならば「花舞」「春の詩集」「琉球民謡による組曲」「風」というタイトルを聞けば、「牧野由多可の作品」とすぐに分かるほど、名曲揃い。
今では中学、高校箏曲部でも「カプリッチオ」「大河」など、隠れた名曲がコンクールで取り上げられる事もあり、改めて若い奏者からの「熱」が上がって来て居るように思います。
そんな牧野由多可の作品に取り憑かれた若い奏者により「現代邦楽研究会」は結成され、この度コンサート開催の運びとなりました。
とにかく沢山の方に聞いて頂きたい……
皆様のご予約、ご来場を心より熱くお待ち申し上げます!
現代邦楽研究会 第1回公演
牧野由多可作品展
-60〜70年代の作品による-
●プログラム
四重奏曲《茉莉花》(1964)
新三曲《流砂》−光崎の主題による−(1977)
尺八・箏二重奏曲《北海道民謡による組曲》(1969)
尺八独奏《蒼茫》(1972)
十七絃と邦楽器群のための変奏曲《接点》(1969)
●出演
中島裕康、金子展寛、森梓紗(箏、十七絃、三絃)
長谷川将山、吉越瑛山(尺八)
福原寛瑞(笛)
●日時
2022年3月16日(水)
19:00開演(18:30開場)
●会場
ヤマハホール(銀座)
●チケット〈全席指定〉
一般 4,000円/学生 2,000円(税込)
●予約フォーム
https://forms.gle/79m8q2T9UGF9mGtq7
●問い合わせ
gendai.hougaku.collegium@gmail.com
(現代邦楽研究会 事務局)
●主催
現代邦楽研究会
●後援
牧野由多可の会
邦楽ジャーナル
日本伝統文化振興財団
【現代邦楽研究会とは?】
現代邦楽研究会は、20世紀に萌芽した日本音楽のジャンル「現代邦楽」を、さまざまな視点から研究する団体として、2021年に 設立いたしました。
記念すべき第一回公演は、作曲家 牧野由多可(1930~2005)の邦楽作品を特集します。
戦後日本の楽壇において、いち早く邦楽器への興味を示し「現代邦楽」を先駆者として牽引した牧野由多可。
その創作の軌跡を辿ります。
今回の公演は、1960年代〜70年代の作品を中心に構成し、「日本楽器のための処女作」をはじめ、「古典曲に取材する楽曲」「日本民謡に取材する楽曲」「独奏曲」「協奏曲」など、複数のジャンルから選曲し、牧野由多可の幅広い創作活動を網羅します。
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