山梨へ。想うこと。
本日は山梨県北杜市へ打ち合わせ、下合わせに。
3/6「箏リサイタルツアー山梨公演」が八ヶ岳やまびこホールで開催されます。
とにかく暖かい雰囲気と音が降ってくる「木」のホール。大好きなホールです。
ゲストには3/16牧野由多可作品展でもお世話になっている尺八の長谷川将山氏、そして地元、北杜市立甲陵高校・中学箏曲部の皆様にご出演頂きます。
山梨公演、事の発端は、昨年11月に北杜市教育委員会主催 学校芸術体験事業「はじめて箏に出会うトークコンサート」を務めさせて頂いた事に遡ります。
この事業での鑑賞対象は県内の小中学生対象でしたが、保護者の皆様、地元の皆様からも鑑賞の要望が多くあり、それならば山梨もツアーに入れてしまおう、なによりやまびこホールの音の響きに恋をしていたので速攻ホールを予約した次第です。
プログラムは、あまりにも音が降ってくるホールですのでどうしても弾きたくなった「ロンドンの夜の雨」を幕開けに。いつもながら「みだれ」「手事」を。
後半は尺八の長谷川将山氏と牧野由多可作曲「北海道民謡による組曲」、西村朗作曲「十七絃の書」、プログラム最後は甲陵高校中学箏曲部の皆様に出演頂き「黒田節による幻想曲」で結びます。
いわゆる「マンボウ」の縛りがあり、未だ部活が出来ない状況とのことです。しかし生徒の皆さんは自宅に楽器を持ち帰り、それぞれ練習を重ねています。
本番までどのようになるか分かりません。
残された時間、いま在る環境を大事に。
なにより、当日ご来場下さったお客様に最大限お楽しみ頂けるよう、準備をして参ります。
ツアーを開始をして早、4公演目。
やはり想うのは、手が届かないところで沢山の方が舞台の為に動いて下さっていること。
特に宣伝、集客の面では大変な協力頂いていること。いつの間にポスターを作って下さったり、地元の新聞に掲載頂いたり、ホール、スーパー、公民館等にチラシを掲示して下さったり……
絶対大変な仕事なのに、喜んでやって下さっている。。胸が熱くなります。
この場を借りて改めて感謝申し上げます。有難う御座います。
今年度は3/26に富山公演でゴール致しますが、自分自身の研鑽の為、皆様との出会いを大切にしたい想いが強くなり、既に来年度もいくつかホールを予約させて頂きました。
ゲストの演奏家のご紹介とともに、また改めて皆様にお知らせさせて頂きたいと思います。
世界中で色々な事が起きていますが、今当たり前に在る時間と環境に感謝し、心身強く保ち、真っ直ぐ進みたいと思います。
どうか皆様もご自愛くださいませ。
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